2009年4月〜5月
梅田にて。
『ドロップ』(2008)
監督:品川ヒロシ
- 出版社/メーカー: よしもとミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2009/08/21
- メディア: DVD
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マンガを過剰に意識したつくりを追求する姿勢に共感できなくはないが、
単調なカメラワークに意志はみえず、つまらない。
とくに脚本がひどい。
オンバト時代から品川庄司をみてきているだけに、
笑いのセンスが冴えていないのが一番もったいなかったな。
× × × × ×
家にて。
『セーラー服と機関銃【完璧版】』(1981)
- 出版社/メーカー: 角川映画
- 発売日: 2008/10/24
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プロットを並べただけの得体の知れない映像の連射。
評価はしがたく、薬師丸ひろ子はエロい。
『おくりびと』(2008)
監督:滝田洋二郎
もっくんが風呂に入る一連のアクションが、身体に訴えかける呼吸と不快感を体現している。
情報開示によって感情移入をしぶる、しとやかなカメラワークが素晴らしい。
『容疑者Xの献身』(2008)
監督:西谷弘
「不在」の表現があまりにも陳腐で、俳優の「顔」以外を撮る方法を知らない。
壮大な規模でテレビドラマを見せられている気分にしかならない。
『インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの伝説』(2008)
「原爆」の表現についての批判は多いが、あれはインディへの自己言及的な皮肉であると思われる。
冷蔵庫からの帰還によってコールド・スリープから目覚めたハリソン・フォードは、見事「不死」のポジションを奪取したのである。
なんつって。
『リング〇 バースデイ』(2000)
監督:鶴田法男
脚本:高橋洋
見事、とは思ったけど、よく覚えていない。
『パンと裏通り』
『友だちのうちはどこ?』
『トラベラー』
監督:アッバス・キアロスタミ
『スペース・カウボーイ』
監督:クリント・イーストウッド
『トワイライト・ゾーンTHE MOVIE 「缶蹴り」』
『ALWAYS』