『博士の異常な愛情』(1964)

博士の異常な愛情』(1964)

【イギリス/アメリカ・93分】

監督: スタンリー・キューブリック
原作: ピーター・ジョージ
脚本: スタンリー・キューブリック、ピーター・ジョージ、テリー・サザーン
撮影: ギルバート・テイラー
音楽: ローリー・ジョンソン
出演: ピーター・セラーズ、ジョージ・C・スコット他


この作品のブラックユーモアが、
核戦争による“戦争の脱身体化”を風刺していたのなら、
なおさらピーター・セラーズは、
1人4役するべきだったんじゃないのか?

大好きな作品だけど、どこか失敗作なのでは、と
思わせてしまう要因はそこにある気がします。

でも何度もみたくなる。

映画を嫌いになったとしても、キューブリックは嫌いにならなさそう。

そういえば、

小林賢太郎が「風と桶に関する」コントでやっていたのは・・・