『ソドムの市』(1975)
パゾリーニ・コレクション ソドムの市 (オリジナル全長版) [DVD]
- 出版社/メーカー: エスピーオー
- 発売日: 2003/02/21
- メディア: DVD
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原題:SALO O LE 120 GIORNATA DI SODOMA/SALO:20 DAYS OF SODOM [米]
【イタリア・118分】
監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
製作:アルベルト・グリマルディ
原作:マルキ・ド・サド
脚本:ピエル・パオロ・パゾリーニ/セルジオ・チッティ
撮影:トニーノ・デリ・コリ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:パオロ・ボナチェッリ/ジョルジオ・カタルディ/カテリーナ・ボラット
ガチなエグさの間に挟まれるユーモアがちゃんと笑えるからすごい。恐怖が笑いに変わり、また恐怖に舞い戻る。感情移入が全くできないにも関わらず、ときおり挿まれる脱線によって飽きない。
[rakuten:book:11525489:detail]
『宇宙戦争』(2005)
原題:WAR OF THE WORLDS
【アメリカ・116分】
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:デヴィッド・コープ/ジョシュ・フリードマン
撮影:ヤヌス・カミンスキー
ナレーション: モーガン・フリーマン
出演:トム・クルーズ/ダコタ・ファニング/ティム・ロビンス/ジャスティン・チャットウィン
久しぶりにハラハラドキドキ釘付けになった。反復が重ねられる。結局こういう映画が好き。「3」という数字を巧みに使い、息子・ロビーを失いトム・クルーズ、ダコタファニングの「2」になった瞬間、他人ティム・ロビンスが入り込み再び「3」を形成する。ベタかもしれないけど自分の身の危険も省みず市民を誘導・補助しつづける軍人に感動してしまった。